先日、7月14日に開催されました、田中正造大学夏期講座を聴講させていただきました。
田中正造については、私が小学生の頃に学んだおぼろげな記憶があっただけだったのですが、足尾銅山鉱毒事件で明治天皇に直訴した義士あるいは志士としての田中正造には少なからず興味がありました。
栃木県佐野市での開催ということで、雨が降る中を電車を乗り継いで正午前に佐野までたどり着き、およそ3時間にわたる講義を拝聴させていただきました。佐野市公会堂の会議室に集まっていた聴講された方々はとても熱心に講師の先生のお話に耳を傾けられており、私も小学生の時以来の記憶を思い出しながら、とても興味深く拝聴させていただきました。田中正造という人物から、私もこれからいろいろと学んでいきたいと思いました。
東京からということで、これから何度もあることではないとは思いましたが、またこのような機会があったら、ぜひ学びに伺いたいと思います。このような学びの機会をいただき、皆様には感謝いたします。どうもありがとうございました。
佐野に行ったら佐野ラーメンが有名だから是非食べておいでと言われたので、午後1時半に始まる講座の前に、ラーメン屋さんを探し当てて、ご当地佐野ラーメンをいただいてきました。一言で言えば、とてもあっさりとした、透明で奇麗な黄金スープで、手打ちの麺との相性も良く、とてもおいしかったです。残ったスープに半ライスを投入して、さらにおいしくいただきました。外で食事をすることは滅多にないことなのですが、遠方に足を延ばした記念に、ご当地ラーメンをいただくことにしました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。またこのような機会があったらと思います。三代