先日、投稿していた論文がアクセプトされ、オンラインジャーナル上において発表されました。
Takahiro Miyo (2020) Some considerations on care of the elderly, using evolutionary genetic models. World Journal of Advanced Research and Reviews 5(2): 189-202 (https://doi.org/10.30574/WJARR.2020.5.2.0414).
もし機会がございましたら、ご一読いただければ幸いです。ご批判や叱咤激励をいただくことができればとても嬉しいです。皆様と議論できることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
久しぶりの英語の長文だったので、とても苦労しました。今まではなんとか言葉が浮かんできましたが、今回は正直まったく浮かんでこないということも多々ありました。イギリスでお世話になっていた教授に多くのご指摘をいただき、とても勉強になりました。もちろん英語だけではありませんが、日頃使っていないと、どんどん鈍っていってしまうことを痛感いたしました。それとともに、英語の奥深さにもまた、改めて気づかせていただくことができました。50歳を過ぎて初めて出会った表現ですとか、今まで見たこともないような単語にも出くわし、英語の面白さに今更ながら気づかせていただきました。高校の時、もっと一生懸命勉強していればと少し思わないこともありませんが、おそらく今だからこそ気づけたのだとも思います。
私は、英検を受検したことはありませんが(大学時代に、バイトで試験官として関わったことなら何度かあります)、アメリカに留学するためにTOEFLを何度も何度もウンザリするくらい受けたことがあります。でもTOEFLの受験勉強は本当につまんなかったですね。なので全然勉強しませんでした。やっとの思いで、留学に必要な点数をなんとかマークすることはできましたが、でもTOEFL用の準備はほとんどしませんでしたね。でも、今だったら、30年近く前のとき以上の興味を持って勉強できるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
今年は受験生にとって、大変な一年だったのではないかと思います。長期間の休校もあったこのような状況で、おそらく受験勉強どころではなかったでしょうし、さらにセンター試験から共通テストへと試験制度も変わるということで、受験生にとっては不安だらけなのではないだろうかと、インターネット上のニュースを少し注目して見ています。特に英語は、リスニングの重みが増し、さらに今まででしたら英文を2回繰り返して流してくれていたところが、一回だけしか読んでくれないところもあるそうですね。私も共通テストのリスニングの試行試験を2回ほど自分でやってみましたが、二回繰り返してくれるところから一回読みに変わるところで、少し戸惑いがありました。やっぱり、二回読んでくれるところでは、一回目のときに、二回目があるからとどこか安心してしまっているところがどうしてもありました。なので、二回読みから一回読みに切り替わるところで、心を切り替えることがなかなかうまくできませんでした。本番では、全部一回読みのつもりで答えをつかむぐらいの気持ちでいったほうがいいかもしれません。一回読み用の準備が必要だと思いました。
受験生にとっては大変な一年だっただろうと思いますが、皆様のご健闘を陰ながらお祈りいたします。三代