先日、ユニセフ主催の『GO GO(ゴゴ)94歳の小学生』という映画の試写会に参加する機会がありました。昨年も、ユニセフ主催の映画の試写会に参加しましたが(中東の子どもたちの状況を伝えるアニメ映画『ブレッドウィナー』)、このときは品川のユニセフ・ハウスで行われました。今回は、コロナウィルス感染拡大の影響ということもあり、オンラインでの試写会ということで、自宅で鑑賞させていただきました。近日上映されるということで、ネタバラシにならないように、多くのことをお話するのは控えさせていただきますが、とても心に残るいい映画だったと思います。私も学校が嫌いで嫌いでたまらず、実際に高校を中退した一人ですが、勉強すること、学校へ行くことの意味を考えさせられました。今の日本は、不登校やいじめ、子どもたちの自殺など、多くの問題を抱えていると思います。ひ孫のような子どもたちと一生懸命に勉強しているゴゴ(主人公)の姿や子どもたちの笑顔を見ながら、今の日本の子供たちとともに、一緒にこの映画を見ることができたらどんな話をするだろうかと思わずにはいられませんでした。ユニセフの映画の試写会では、毎回とてもいい映画を紹介していただけるので、とても楽しみにしています。またこのような機会があったら、是非参加したいと思います。
今年52歳になりました。最近頭の働きが以前にも増して鈍くなってきたなと感じています。特に英作文では良い表現が全く思い浮かばず、ダメだなと思うことが多々ありましたし、計算もなかなか思うようにゆかず、もうダメなのかと思うこともありました。でもこの映画を見て、年齢は言い訳にはできないなと思いました。高校や大学の頃の自分にはもう戻れないかもしれませんが、まあこれからもできることをゆっくりとでも頑張っていこうと思います。もっとも、高校生の頃や大学生の頃はあまり勉強していなかったようで、こんな鈍ってきた頭ですが、テストの成績でみればあの頃よりも点数はいいかもしれません。年齢を言い訳にすることなく、これからも毎日毎日成長することができるように、頑張っていきたいと思います。
私は以前、知人と映画の話をしていた中で、犯人が誰かをポロッと口にしてしまったことがありました。とても有名な映画だったので、話しをしていた相手も当然見ていただろうと勝手に思いこんでいたための暴露だったわけですが、映画好きのその相手から「人でなし」みたいに罵られたことがあります。そのため、人と映画の話をするときは、あまり詳細なことは言わないように気をつけるようになりました。一番安全なのは口にしないことなのかもしれませんが、とてもいい映画だと思ったので、ちょっとだけ失礼しました。もし興味を削いでしまったところがありましたら、ご容赦ください。三代