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より良い高齢者介護観に向けて、および一年を振り返って

先日、新たに別の論文がアクセプトされ、オンラインジャーナル誌上で発表されました。詳細は以下の通りです。もし興味を持っていただけるならば、ご一読いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

 

Miyo, T. (2020) Towards a better perspective on elderly care: a case study. Asian Journal of Humanity, Art and Literature, 7(2): 91-112. DOI: https://doi.org/10.18034/ajhal.v7i2.523

 

本当であれば、もう少し早く終わらせていなければならないテーマだったのですが、アルバイトが忙しく、一年以上も遅くなってしまいました。コロナウィルス感染拡大がやや収束しかけた6月半ばから一ヶ月の間一人で山にこもり、資料をまとめたり、論文をまとめて読んだりと、なかなか有意義に過ごすことができました。ただ、以前のブログにも書きましたが、英語の表現や数学の計算など、全く思い浮かばない部分が多々あり、なかなか思うようにいかなくなってきていることも事実です。あとどれぐらい頑張れるかわかりませんが、行けるとこまで行こうと思います。研究に協力してくださった研究参加者の皆様、イギリスの先生をはじめ、お世話になった皆様方、どうもありがとうございました。これからもよろしくご指導をお願いいたします。

 

今年のはじめのブログで、色々な方々との出会いがあることを楽しみにしていると書かせていただきました。今年はこのような状況で、あまり外出をする機会はありませんでしたが、それだからこその出会いがあったと思います。私は、いわゆるSNSと言われるものにあまり手を出してきませんでした。しかし今年になってYouTubeを見るようになり、Twitterにも手を出すようになってしまいました。今まで知らなかった世界を知ることができ、とても勉強になっています。特にコンピューターや電気機器のメンテナンスについては得ることがたくさんあり、これからも注目していきたいと思っています。あと、最近どういうわけか、昔会った方々のことが無性に懐かしくてたまらなくなることがあります。会いたいなーと思うのですが、既に亡くなっていたり、どこにいるのかわからなかったりで、とても寂しくなります。一人でいることが寂しいわけではないのですが、年を取り、やっぱり昔とは違うことを切に感じ、とても寂しくなります。新たな出会いを期待していることは事実ですが、今までの出会いをとても懐かしく思います。まだまだ若いつもりでいるのですが、やっぱり年をとってきたのかなとも思います。特に、昔の音楽を聞いていて、ふっと昔に引き戻されて、どうにも懐かしくてたまらなくなりますね。渡辺真知子氏の「唇よ、熱く君を語れ」、TUBEの「Stories」、Mr. Childrenの「イノセント・ワールド」、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」など、昔に引き戻されて、どうにも胸が締め付けられるような気持ちになり、切なくなります。50歳を過ぎ、人生の折り返し地点を過ぎてしまいましたが、ここまであっという間でした。来年はどんな一年になるのか、期待と不安が半々といったところです。

 

今年もお世話になり、どうもありがとうございました。また来年も、いろいろとあると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。皆様におかれましても、良いお年をお迎えください。三代