本ブログ内で使用させていただいた画像について
先日、ブログを更新しようと思い、そのときに私が小学生だった頃に放送されていた時代劇の、写真集の表紙画像を一緒にアップしようと思いました。その表紙には、若かりし頃の名優が何人か写されていたので、そのままブログにアップしてしまっては、恐らく著作権や肖像権を犯してしまうことにもなりかねないと思い、一応インターネットで調べてみました。その結果、驚いたことに、人物が写り込んだ本や雑誌の表紙の画像をネット上にアップするのはもちろんのこと、よく書評ブログなどで見かけるような、普通の書籍の表紙をアップするのも、著作権を冒してしまう可能性があるという情報に触れました。私もこれまで、何冊かの書籍の画像を使用させていただいたことがありましたが、画像を使用させていただくことに対して、少し注意が至らなかったと思います。
一応、著作物の表紙などをインターネットやブログでアップする場合には、引用という形であれば、問題にはならないと記述している書籍もありますが、その一方で、インターネット情報の中には、アウトになる可能性があるから注意が必要という情報もとても多くありました。書籍の表紙をブログにアップしたことが原因で、大きなトラブルになったということはあまりないのではないかということでしたが、例えば、引用をどのように定義するかも、実際に判例があまりない現在、専門家である法律家の間でも解釈が分かれるとのことでしたので、私のような一市民がどうすればいいのか、正直戸惑っているところです。
私はこれまで、研究者として訓練を積んできたつもりですが、特に自分の論文の中での記述に、どのようにして信頼性を持たせるかということに気を配ってきたつもりでおります。それはインターネットのブログにおいても同じです。特に、インターネットでは、匿名をいいことに、なんとでも書けてしまう恐ろしさがあると思ってきましたが、だからこそ、実際に実名を使い、なおかつ自分の老けた写真まで掲載することで、自分自身に対して、自分の発言に責任を持たせようとしてきました。言ってみれば、このブログの中で使用させていただいた画像は、そのほとんどが、自分がこれまで行ってきたこと、言ってきたことを実際に証明してくれるものたちです。例えば、実際に何年にもわたり勉強させていただき、角がすり減ってしまったテキストですとか、高校時代に、実際に私がチェクペンで塗りつぶしながら勉強していた、35年近く前の教科書などといったものであり、もちろん著作権者の権利を侵害するつもりなどあるはずもありません。ですが、私がこのブログの中で記述したことを証明するものとして、百聞は一見にしかずといいますが、画像はとても便利と言いますか、わかりやすいものでした。そう言った意味で、少し注意が足らなくなっていたことも事実だと思います。今後は、一層気を配るつもりでおりますとともに、これまで使用させていただいてきた画像について、削除が必要であると思われる方がいらしゃいましたら、ご連絡ください。どうかよろしくお願いいたします。
今後、より一層注意して参りたいと思いますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。
三代