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高齢者介護の現場で学んだこと

高齢者介護の現場で学んだこと

 

これまで、私が高校を中退してから、アメリカに留学し、さらに大学院の博士課程やイギリス・エジンバラで研究を行ってきた時のことなどを、多少裏話的なことを交えながらご報告させていただいてきました。台湾から2008年に帰国しましたが、その後研究職にありつくことができず、また家族の問題や経済的な問題、そして何よりも自分自身の興味の問題もあって、高齢者介護の現場で介護職として働きながら、高齢者介護を、これまで自分が学んできた進化遺伝学という観点から研究し、考察してきました。これから、不定期ではありますが、これまでに高齢者介護の現場で学んできたことについて、いろいろとご報告させていただき、ぜひ多くの方々と現在の日本が抱えている高齢者介護の課題について議論できればと考えています。

 

もちろん、特定の介護事業所や個人を批判することが目的なのではありません。あくまでも、困難な状況が予期されている未来の世代に対して、どのような貢献ができるのかを考えていきたいと考えています。時間の都合もあり、時には間隔が空いてしまうこともあるかもしれませんが、気長にお付き合いいただければ幸いです。皆様との議論を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。  三代