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認知症対応型グループホームA(4)グループホームでの業務

認知症対応型グループホームA(4)グループホームでの業務

 

 

日勤業務

 

915   

洗面台掃除、布巾交換

・布巾は台所のバケツに入れる

連絡帳、バイタル確認

 

930   

夜勤者申し送り中に、フロアで薬の確認

早番、夜勤者戻ったら、フロアのモップがけ

・オレンジのバケツの白い部分が隠れるくらいまでの水に殺菌剤2杯

・台所からモップがけ

・フローリングの目にそって、ソファーの下、テーブルの下も

・汚れがひどい時は、消毒液で

・休憩室、階段の踊り場まで、エレベーター内、洗濯室

・日にちの一桁の居室のモップがけ(フロア用掃除用具などの片付け)

・モップは1回濯いでから脱水し、雨の日以外は外に干しておく

 

1000  

昼食料理開始

・みそ汁は最初に作っておく

・湯通しのためのお湯を沸かしておく

・その間にお米を準備する

・鍋やざる、ボールはあまり出さずに、終わったら洗って次に使う

・利用者に盛りつけ、配膳等をしてもらう

・みそ汁は9+職員数

 

1200  

料理に使った器具の洗浄、片付け

 

1215  

入浴の準備、衣類やマットなどの準備

 

1230  

休憩

 

1330  

入浴準備

・風呂を軽く流す

・栓をして自動運転を押す

・マットを押してくっつける

・エアコンつけ、かごを出す

・足拭きと、イスにバスタオル(足拭きは表から)

・入浴前にトイレを済ませる

・利用者の一部の部屋のタオルを交換する(毎回)

 

一般入浴手順

・衣類を脱いでもらう

・換気扇を切り、あらかじめシャワーを流しておく

・イスをあっためておく

・手を洗って拭いてもらい、耳を押さえてもらう

・ざっと髪を洗い、くしで髪をかきあげておく

・体を洗っていく(背中〜脇〜腕や前を洗ってもらう〜足の指〜お尻周り)

・バーに捕まって浴槽に入ってもらう(お尻を押さえておく)

・浸かっている間に、洗ったタオルを濯いでおく(浸かっている時間は5分が目安)

・上がったら掛け湯をする

・バスタオルで頭と背中を拭いて肩にかける

・足拭きマットを踏んでつまずかないようにする

・前を拭いてもらっている間に背中をよく拭く

・薬等を塗布する

・薬をしまう

・麦茶を出す

・日誌、バイタルに記録

・足拭きマットを裏返す

 

1600  

浴室清掃

・運転ボタンを消し、お風呂の栓を抜く

・消毒液、殺菌剤希釈液、風呂用洗剤を準備

・イスの下にゴミ箱、イスの上に紙を4〜5枚準備

・風呂用洗剤を浴室全体に噴霧する

・きれいな浴室上側からスポンジで洗う

・浴槽のねじのところをしっかりと洗う

・イスの背もたれの部分は洗わない

・扉、床面、側面、壁の下側をスポンジで

・滑り止めの裏側、衣類入れ、ネット入れもスポンジで

・扉のレールの部分をスポンジで、先に下側を流す

・洗濯機をスタートさせる

・天井にお湯を掛けないように、水をかけていく

・排水溝の髪の毛をとっていく

・バケツの赤いテープの所まで水を入れ、殺菌剤4杯いれ、そこに排水溝セット、くし2つ、ネットを入れておく

・スポンジの毛をとっておく

・自分の足を拭き、消毒液

・手をつくところに消毒液、床面に殺菌剤希釈液

・サンダルに消毒液

・風呂用洗剤を戻し、スポンジを干しておく

・脱衣場に掃除機を掛ける(うるさいのでドアを閉めておく)

・はじから、ウェットタイプのフロア用掃除用具をかける

・扉の溝にフロア用掃除用具をかける

・鏡と洗面台に消毒液

・手を触るところとイスに消毒液

・ゴミの処理

・入浴の記録(日誌とバイタル)

・洗濯機の中の網のゴミをとり、洗剤入れの容器を消毒液できれいに

・洗濯済みの衣類を浴室に干す。高級衣類は脱衣場に(遅くとも5時までに)

・タオル類は乾燥機(強で)に入れる

・衣類入れネットはぞうきん掛けに

・浴室を、乾燥8時間に設定

 

(続く)