認知症対応型グループホームA(5)グループホームでの業務
夜勤業務
17:15
・連絡ノート、ユニット、バイタル・チェック確認
・排泄記録を見てトイレに誘導
17:30
・夕食前の嚥下体操
・体操中に洗濯物をみておく
・体操中にラバーシーツをセット
・キッチン 次の日に魚がある場合には解凍のために冷蔵室に出しておく(日付を書く)
・洗い物、食器拭いたりする
・麦茶を作り始める(麦茶1パック)
18:00
・ポットのコンセントを外し、フタの間に菜箸を挟んで冷ましておく
・急須を洗い、塩素系漂白剤で消毒
・入口のドアを閉めておく
・箸入れの底をアルコールで拭いておく
・塩素系漂白剤(青バケツ水1杯に対して塩素系漂白剤200ml)
・居室の暖房を入れて回る(居室の窓の戸締りの確認)
19:00
・電子レンジ(スチームで消毒)
・薬のセット(19:15までに)
・洗い物、食洗器に入れるものなど片付け
・流し台を研磨剤で磨く
・タオル、エプロンの洗濯
・白バットに漂白剤3杯入れて、スポンジをその中にいれる
・キッチンの流し台に水をためてまな板と布巾を交互に置いて漂白剤5杯
・青バケツに水少しと漂白剤1杯いれて台拭きで消毒
(1)外のテーブル、ポット、棚、レンジの中
(2)冷蔵庫の中と外側(食材を日付順にしておく)、牛乳置き、醬油置き、パッキンの間、冷凍室、野菜室
(3)戸棚周り(お茶の補充)
(4)炊飯器、台も
(5)食洗器
(6)キッチンの壁周り、側面、取手部分
(7)ガスレンジ 五徳も外して
(8)レンジのフード、上の戸棚
(9)漂白剤を補充する
・リネン室の雑巾でゴミ箱(ふた、内、外周り)、床全体、消火器の消毒
・雑巾を石けんで洗う
20:00
・利用者の水分補給
・遅番が帰るときにドアの入り口を閉める
・キッチンの濯ぎ
(1) 流した後にすすぐ
(2) まな板を洗剤で洗いすすぐ
(3) 白バットも周りを洗う
(4) 布巾をすすぐ(排気口にかけて干しておく)
(5) 布巾を風呂場に持っていき干して、かごを準備しておく
・青バケツに漂白剤2杯(三角コーナー、排水口キットをつけておく)
・麦茶、白湯の容器を洗う
・お盆のアルコール消毒(交互に重ねる)
・翌日の入浴者の貼り出し
・翌日の勤務者のセット
・日付を変える(フロアとデスク脇)
・ユニット日誌(穴の補強シールを貼る)、排泄表
・日勤帯のスタッフのカップを出しておく
・塩素系漂白剤の補充
・お茶や調味料の補充
・乾燥機、洗濯機の掃除
・新聞紙の片づけ
・利用者のナイトケア
0:00
・洗濯物の片づけ
・風呂場の準備(漂白剤で漬けておいた排水口のパーツをすすいでセットしておく)
・利用者の義歯の洗浄
・排便をバイタル帳に記録する
2:00
・テーブルと椅子の消毒
・利用者のトイレ誘導
3:00
・朝食の準備開始
・お米を取りに行ったときに、スタッフルームのカーテンを開ける
5:00
・新聞紙を取りに行く(ホチキスで止めておく)
・ドアの戸締り(早番が来るまではロックしておく)
・巡回時に義歯を返していく(水を入れ、ふたは開けておく)
6:00
・利用者の起床介助
・奇数日はパジャマの洗濯、日にちによってシーツ類の洗濯
6:45
・朝食の盛り付け
・配膳(利用者に手伝ってもらう)
7:00
・朝食の声掛け
・朝食中に洗濯物を配っていく
7:30
・食器を食洗器に入れていく 食器拭き
・服薬が終わった人からバイタルの測定
8:00
・夜勤帯の記録
・手すりの消毒
・ごみの収集(居室のも)
8:25
・申し送り
・ゴミ出し(ゴミ捨て場のロックを忘れないこと)
日勤シフトの職員は、昼食を作り、午後には利用者の入浴の介助が主な仕事であり、夜勤帯では、夜間の利用者の介助とともに、朝食を作るのが主な仕事でした。お泊まりデイサービスのところでも述べたように、私も一人暮らしが長く、しかも自分で料理を作って食べるのが好きな方だったので、実際に自分が作った料理を利用者の方々に召し上がっていただいて、どのような反応をいただけるのか、個人的にとても興味がありました。まあ、他のベテラン主婦職員にどのように思われているのか、正直多少は意識していたとは思いますが、そうは言っても、こればかりはしょうがないことなので、あまりそのことにはこだわらないようにして、自分としても自分なりに楽しく仕事ができていたように思います。