小規模多機能型事業所H(1)パート・ケアマネ職
2018(平成30)年3月下旬に介護支援専門員の実務研修を修了して、実際に修了証明書を受け取ると、まだ介護支援専門員として登録が済んでいないうちから、週3日程度のパートのケアマネの職を探すことにしました。介護支援専門員の登録の申請は済んでおり、あとは介護支援専門員証が届くのを待つばかりだったので、4月半ばに届くということで、インターネットの介護求人サイトで良さそうな事業所を探していました。幸い、ある小規模多機能型居宅介護事業所でケアマネが募集されていたため、そこに応募してみたところ、3月下旬に面接していただくことになりました。その当時の記憶が定かではないのですが、残されているメールの記録などをみてみると、どうも面接したその場ですぐに採用していただけたようで、4月の上旬には雇用契約を結んでいました。4月の中旬に介護支援専門員証が送られてくることになっていましたが、予定通りに専門員証を受け取ることができたため、それを待ってから本格的にケアマネとして勤務することになりました。
小規模多機能型居宅介護事業所というのは、居宅要介護者に対して、通いサービスを中心に、随時訪問サービスや宿泊サービスを組み合わせたサービスを提供する介護事業所です。例えば、デイサービスと訪問介護ヘルパー、ショートステイなどといったサービスが別々の事業所から提供された場合、当然のことながら、サービスを提供する事業所ごとに職員が異なるので、認知症の傾向のある利用者などの場合であれば、混乱してしまうこともあるかもしれませんが、小規模多機能型居宅介護事業所であれば、通い、宿泊、訪問のサービスが、いつもの見慣れた職員によって提供されることになるので、利用者にとってもより馴染みのある雰囲気の中でサービスを受けることができるというメリットがあります。 (続く)