これから(2)これまでを振り返って
これまで自分の人生を振り返ってきましたが、私はとても多くの方々に支えていただいてきたのだということを改めて感じました。まあ、私自身、あまり常識のある奴ではなかったと思うのですが、それでも見放すこともなく、向こう見ずだった自分を良い方向に導いてくださったと思います。これまでの記述の中にご登場いただいた方々はもちろん、ご登場いただけなかった方々もいたことだろうとは思うのですが、皆様に感謝しています。それ以外にいえる言葉がないのですが、皆様と巡り合うことができて、とても幸福でした。
本当であれば、このような不特定多数の方々の目にさらしてしまう前に、ご本人様方から、これらの記述の中でご登場いただくことについて、それぞれお許しをいただかなければならなかっただろうと思います。しかし、次世代を担う若者に向けた発信のつもりでしたので、そこのところはご理解いただければありがたいです。一応、ご登場いただいた方々の実名は控えさせていただいておりますので、どうかご了承ください。よろしくお願いします。
最後になりましたが、改めて、このような人生を歩ませていただけたことを感謝しています。そして、もし高校に行きたくない、あるいは高校を中退してしまった、でも勉強を続けたいと思っている若者がいたら、ぜひ意見を聞かせてもらえたらいいなあと思います。ご批判等を含めて、皆様方からご意見をいただけることを楽しみにしています。
もちろん、高齢者介護の進化遺伝学については、現在も勉強中ですし、これからも研究を続けて、新たな知見が得られたら、またホームページなどを利用して公開していければいいなあと考えています。ですが、とりあえず、自分のこれまでの(研究)人生の振り返りについては、これで一段落とさせていただきたいと思います。私が以前行ってきた殺虫剤抵抗性の研究に関しては、私がこれまで発表してきた論文について、これまで論争が絶えなかったコントロバーシャルな領域だったと思いますし、研究をしていた当時から必ずしも自分の研究について周囲に理解していただけていたとは思わなかったので、ご批判や質問等がいろいろとあるのではないかと思います。メールなどでご連絡をいただければ、喜んでお答えいたしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、乱文、長文にもかかわらず、長い間お付き合いくださり、感謝いたします。最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
三代
(一部以前のブログを再掲しています)