英語の勉強 2ー私が本気で英語に向き合いたいと思ったわけ 1

英語の勉強 2ー私が本気で英語に向き合いたいと思ったわけ 1

 

確かに、私はこれまで語学が苦手だと思ってきましたが、それでも、今まで別に英語に対して不真面目に付き合ってきたわけではなかったと思います。実際に、アメリカやイギリスに渡って何年間も暮らしてきたわけですから、別に英語のことをないがしろにしてきたつもりはまったくありません。ただ、私がアメリカやイギリスに留学したのは、あくまでも自分が研究したいことや勉強したかったことがあったからであって、英語を勉強したいと思ったからではなかったわけです。そう言った意味では、海外に留学した目的は、自分が興味を持っていたことを勉強し研究することがメインだったので、英語それ自体は二の次だったということはあったと思います。自己を主張することが当然と言われていたアメリカやイギリスで、議論や言い争いになったら、あまり喋れなかった自分は困ることになりますが、それでも、止むを得ず議論が必要になったら、直接英会話でやりとりするというよりも、メールや文書の形で、やりとりすればいいと思っていました。実際に、現地でお世話になっていた先生方とは、そのように意志の疎通をしていたと思います。これですと、メールやノートを保存することもできるので、あとで言った言わないといった余計なトラブルの心配もなくなります。なので、英語でうまく喋れないことは、今から思えば、それほど気にもしていなかったように思います。

 

数年ほど前から、学習塾や個別指導塾などで、自分の活動の軍資金を稼ぐためにアルバイトをさせていただいてきましたが、それらのアルバイトの中で生徒にどのような勉強法が有効かを探るために、私も、教育系YouTuberと言われる方々の動画をたびたび拝見させていただきながら、いろいろと勉強させていただき参考にさせていただいてきました。そのような中で、あるYouTuberの方の英会話に関する番組を見ていたときに、ものすごく衝撃的と言いますか、ものすごく刺激を受けることになったのでした。