英語の勉強 17ー英語力向上のためにおこなってきたこと 8

英語の勉強 17ー英語力向上のためにおこなってきたこと 8

 

音読の他に、私が自分の英語力を向上させようとしておこなってきた2つ目のことは、英語詞の洋楽を歌うことです。この方法は、以前にも取り上げさせていただいた「りゅうの留学英語チャンネル」というYouTubeチャンネルの中で、りゅうさんが推奨されていた方法で、2、3ヶ月ほど前に知りました。以来、少しずつ洋楽を聞きながら、YouTubeや音楽CDなどで、実際に音楽を流しながら、毎日30分ほど歌うようにしています。大学生時代などには、大学のクラスメイトたちと酒盛りをした後などに、みんなとカラオケ・ボックス(懐かしいですねえ。覚えている人いますか?)やカラオケ・バーなどで、私もよく喉を張り上げていたものでしたが、大学院に進学して以降は、ほとんど出入りする機会もなく、また音楽自体に触れる機会もめっきりと減ってしまっていました。ましてや、以前にも申し上げたように、英語でリズムをつけられてしまうと、何を言っているのかさっぱりと聞き取れなくなってしまう洋楽には、これまでほとんどと言っていいほど耳を傾けることはなかったのですが、この2、3ヶ月の間、毎日のように30分間、実際に音楽に合わせて自分で洋楽を歌ってみると、1年以上にわたる音読の効果があったのか、これまでとは違い、いろいろと見えてきたこと、感じたことがあったので、少しお話しさせていただこうと思います。

 

前にも書きましたが、英語には独特のリズムがあって、そのリズムは、おそらく英語を話す人それぞれで違っている部分もあるのでしょうが、それでも英語に特有の部分があるのではないかと思います。例えば、私がアメリカの語学学校に留学したときに、コースの始めのほうで、先生から、手で拍子を取りながら、それに合わせて英語を話していくということを教えてもらったものの、自分には全くできずに、これはダメだと投げ出してしまったことをお話ししたと思います。やはり本質的な英語を習得するためには、この英語に特有のリズムから逃げまわって、苦手のままにしていてはダメだとの思いもあったため、りゅうさんのYouTubeチャンネルを拝見したのをいい機会として、是非とも、この英語のリズム感の無さを克服しようと思ったのでした。