英語の勉強 20ー英語力向上のためにおこなってきたこと 11
Billy Joelの歌を皮切りに、この2、3ヶ月の間、これまでに耳にしたことがあったけれども、なんとなく通り過ぎてしまってきた洋楽を歌えるように練習してきました。なんとなくですが、一度英語の音楽のリズムといいますか、メロディーにワードを乗せていくような感覚がわかってくると、新しい楽曲を練習していくのも、それほど苦にならなくなって、むしろ楽しくなってきました。順調に、歌えることができる楽曲を増やしてくることができました。
そんななか、改めていうまでもないことなのでしょうが、歌える音楽が増えてくると、英語の歌詞がダイレクトに心に響いてくるのを感じるようになりました。例えば、私はBilly Joelの歌を練習したあとに、Aerosmithの「I don't want to miss a thing」に挑戦したのですが、これがものすごく良かったと思います。私は2002〜6年までイギリスに留学していたのですが、現地ではテレビを見るためのケーブル契約をしなかったので、テレビを見ることができなかったのですが、そのぶん安いDVDをたくさん買い込んで、毎日のように見ていました。その中で特によく見ていた映画の一つに、Bruce WillisやBen Affleck、Liv Tylerが出演していた「Armageddon」という映画があったのですが、その中で流れていた曲でした。当時は、どのような内容が歌われていたのかは、全く聞き取れなかったのですが、それでもとても心に残る曲だったので、英語力向上のために洋楽を毎日のように歌うことにした今回、次に挑戦することにしたのですが、いやあ、とってもいいのですね。とっても良かったです。私はロックについてはあまり詳しくなく、この歌はむしろハードなイメージを持っていたのですが、でも英語の詞をよく吟味しながら歌ってみると、本当に英語のワードがビシバシと心にしみてくるのを感じました。映画の中のシーンと相まって、なんと優しい歌なのだろうと思いました。多分幸せというのはこういうことなんだろうなあということを感じさせられるような、本当に胸に響いて、胸が詰まって、最初の頃は歌うことができなくなってしまうこともしばしばありました。
この楽曲をイギリスで耳にしたときには、まったく内容を聞き取れなかったのですが、改めて歌詞を吟味しながら歌う練習をしていきながら、英語の歌詞が心にしみ込んでくるのを感じました。でもこれは、正直に言って今までに感じたことがない経験だったように思います。日本語の歌にはない、とてもダイレクトな響きを感じたのですが、これって、私だけの感慨なのですかねえ。ぜひ、ほかの方々の感想を聞いてみたいところだと思います。音楽を聞きながら、こんなに優しい、幸せな雰囲気に浸れたことは、多分今までなかったような気がするのですが、どうでしょうか。歌っていて、とても優しい幸せな気分を味わうことができました。英語の楽曲を歌えるように練習してきて、とても良かったと思います。
楽曲も素晴らしかったのですが、やっぱり、この映画「Armageddon」の中のシーンとものすごくマッチしていたと思います。歌いながら、この映画の中のシーンがたびたび蘇ってきました。たまらず、もう一度この映画を見たくなったので、イギリスから持ち帰ったDVDをみようと思ったのですが、家の中を探しまわっても見つけることができず、改めて購入して、再び拝見させていただきました。私は、Bruce Willis の映画がとても好きです。この映画も、私の中では one of the best movies I have ever seen だと思っています。