英語の勉強 21ー英語力向上のためにおこなってきたこと 12
このようにして、ここ最近の2、3ヶ月の間、これまで耳にして「いい曲だなあ」と思ったものの素通りしてきた洋楽を歌えるように練習してきました。自分の部屋で、YouTubeから流れてくる音楽に合わせて、実際に自分の声を出して歌う練習をするのですが、家には両親もおりますし、ご近所にも迷惑をかけてはいけないので、あまり大きな声を出すわけにもいかず、まあそれでも小声ではなんなので、普通の会話ぐらいの声で練習してきました。一週間に1曲か2曲を習得するといったペースでこれまでやってきて、順調に歌える曲が増えてきました。だいたい10曲ぐらい歌えるようになってくると、だんだんとある疑問が湧いてくるようになってきました。「実際のところ、自分はどれくらい歌えるようになっているのだろうか?」ということです。
以前にも取り上げさせていただいた「りゅうの留学英語チャンネル」というYouTubeチャンネルのなかで、りゅうさんが、実際にカラオケで完コピできるくらいまで洋楽を練習することを推奨されていたのですが、私も、ただ自分の部屋でボソボソと歌うのではなく、実際に音楽に合わせて大きな声で歌ってみなければと思いました。もちろん、英語の歌を、実際にカラオケという音楽に合わせてどれくらい歌えるようになったのか確認したいと思ったことも確かですが、もう一つ、英語を学習、特に洋楽を練習していくなかで、特に大事だと思うことがあったからでした。海外の語学学校に留学していたときにも感じたことで、特に私はそうだったと反省することがしばしばあったのですが、日本人は発音を気にするあまり、口を大きく開けて大きな声で話すことができず、口先だけでボソボソと話してしまう傾向があったように思います。今回、洋楽を練習していくなかで、いくつもの洋楽のプロモーション・ビデオを見てきましたが、シンガーの方々は皆、大きく口を開いて、ノドから声を出していることを感じました。また、日本語と英語では発音するときに使う口周りの筋肉も違うのでしょうから、洋楽を練習していくなかで、何箇所も発音しにくいところや舌をかみそうになるようなところがありましたが、なんどもなんども練習していくことで、スムーズに歌えるようになっていきます。実際に英語を発音するときに使う顔や舌などの筋肉を訓練していくことで、発音しやすくなっていくのだろうと思います。ということで、実際に喉を大きく開いて、英語を発音するときに使う口周りの筋肉を働かせながら英語の練習をするためには、実際に大きな声を出して歌う必要があるのだろうと思います。実際に大きな声を出して、音に合わせて歌を歌うためには、自分の周りでは、やっぱりカラオケしかないかなあということで、まあ英語の勉強のために、カラオケで歌ってみることにしました。あくまでも英語の勉強としていってくることにしました。