翻訳作業 24日目

翻訳作業 24日目

 

今日から、新たな節に入ります。この節では、私が高齢者介護に関わることになった直接的な契機について述べられています。この段落も少し長いので、いくつかのパートに分けたいと思います。私は本文において、以下のように記述しています。

 

認知症の祖母

私は18歳の時に大学に入学してから、次の研究職を見つけることができずに2008年に台湾から帰国するまでの20年以上の間、実家から離れて暮らしていました。もちろん、次の職が見つかるまでの間や長期休暇の時など、実家に身を寄せていたことは何度もありましたが、基本的には一人暮らしをしていました。私が実家からはなれている間に、両親と一緒に住んでいた祖母は認知症を発症させ、介護付き有料老人ホームに入所していたのでした。私がいない間、一緒に暮らしていた両親と、認知症を発症した祖母との間に、いろいろなことがあったことを後になって知ることになるのですが、当時はまったくそんなことになっているとは思いもしませんでした。しかし今から振り返ってみれば、かなり前の段階から、祖母の認知症を伺わせる言動は見られていたと思います。(三代、2021、p. 8)

 

細かい日本語の表現が、結構わずらわしく感じられ、英訳することが難しく感じられましたが、Google翻訳を参考にして、納得できる英訳を得ることができたと思います。

 

Grandma’s dementia

After entering university at the age of 18, I lived away from home for more than 20 years until I returned from Taiwan in 2008 when I could not secure another research position. Of course, there were numerous instances when I stayed at my parents' house, such as while searching for new jobs or during extended vacations, but essentially, I lived alone. While I was away from my parents' house, my grandmother, who lived with my parents, suffered from dementia and was living in a care home for the elderly. I learned from my parents later that various events had happened between my grandmother with dementia and my parents living together and caring for her, while I was away. However, at that time, I had never imagined at all that such situations were proceeding. Looking back on it now, however, I believe that signs of my grandmother's dementia appeared from quite some time ago. 

 

Google翻訳は、割と自分の日本語の直訳に近い英訳を出してくれるので、とても助かります(文になっていないことも多いですが…)。ChatGPTは、確かにずっと洗練された、スマートな英訳を出してくれているのですが、残念ながらそれは私自身の英文とはとても思えないですし、また私が今回求めている英訳でもないので、今回は参考程度にさせていただいています。日本語の本文がなく、ダイレクトに英文を書くといった場合であれば、大いに参考にしたいところではあります。