翻訳作業 27日目

翻訳作業 27日目

 

昨日と同じ段落の続きです。認知症になってしまった祖母に対する自分自身の態度の変化について記述しています。私は本文の中で以下のように記述しています。

 

ただ、老人ホームに入所した認知症の祖母に対して、認知症であることを知らなかった時とは全く異なる感情を抱き、異なる態度をとることができたと思います。恐らく、認知症になってしまった祖母に対するかわいそうだという憐れみの気持ちがあっただろうと思いますし、知らなかったとはいえ、認知症の祖母に対して自分がとってしまったきつい態度に対する後悔の気持ちもあったと思いますが、それだけでなく、認知症である祖母に対して優しい気持ちになることができたと思います。この優しい気持ちがなんだったのか、もう少し突き詰めて考えてみたいと思うのですが、いずれにしても、相手が認知症である、病気なのだと認識したことが、自分にとって相手に対する態度を変えることに大きく関わっていたと考えています。(三代、2021、p. 9)

 

今回も、細かなところが、いちいち難しくて嫌になりましたが、苦心の末に以下の英訳を得ることができました。

 

However, I think that I was able to have a totally different feeling and attitude toward my grandmother with dementia who entered a nursing home for the elderly, compared to when I did not know she had dementia. For one thing, I think I probably felt pity for my grandmother with dementia. I also think I felt regret for the harsh attitude I had taken toward my grandmother who had dementia while I did not know it. However, in addition, I think I was able to feel kinder to my grandmother who has dementia. I would like to think a little more deeply about what this kind feeling was, but in any case, I believe that recognizing that my grandmother has dementia and is ill was greatly involved in changing my attitude toward her. 

 

一応、Google翻訳にかけてみたところ、納得できる和訳が得られたので、これでよしとしました。ご批判等あれば、ご指摘いただけるとありがたいです。