翻訳作業 後期第20日目

翻訳作業 後期第20日目

 

今日から新しい節に入ります。これまで進化遺伝学的モデルを用いて年老いた親を介護するという人間の自然本性にも関わる現象・行動を考えてきましたが、これらの得られた洞察から、実際の高齢者介護の問題について考察しようと試みています。私は本文において以下のように述べています。

 

進化遺伝学的モデルの観点から日本の高齢者介護を考える

私は自分の家族に対して、あるいは自分の知人に対して、これまで介護の現場で実際に学んできたことや、これまでの研究のなかで進化遺伝学的な観点から高齢者介護について考察してきたことを活かした家族介護を実践していきたいと思っています。(本文 p. 127)

 

ちょっと区切りのつけどころが難しかったので、今日は最初のところだけにしました。以下のような英訳にしました。

 

Considering elderly care in Japan from the perspective of evolutionary genetic models

I would like to practice elderly caring for my family and/or my acquaintances with taking advantage of what I have actually learned in the field of nursing care as well as insights obtained from my research concerning elderly care from an evolutionary genetic perspective. 

 

私自身としては、現段階では私の考察がベストであると考えていますが、もちろんより良い考え方が存在している可能性を否定するつもりはありません。高齢者介護の現場では、多くの困難が存在していると思います。様々な意見を持ち寄って、より良い解決策を見出していく必要があると思います。その解決の一助として、これから一つの見方を提示していければと思っています。 

三代